今までメインカメラとしてニコンのZ 7IIを使用してましたが、去年の10月に子どもが誕生し一眼れよりは小さいとはいえレンズ交換式のカメラを持ち歩くことは困難になりました。
クラシックカメラ然とした佇まいがとても良いです。
子どもを撮影するのであれば、昨年購入したiPhone 13 Proで十分綺麗に撮れますし、親など親戚で共有しているGoogle Photosへの連携も容易です。しかし、10年以上趣味として写真をやってきた身としては面白くありません。
いつも持ち歩けるとカメラとなればコンデジ。自分の中での選択肢としては以下になりました。
- SONY RX100シリーズ
- RICOH GR3 or GR3x
- 富士フイルム X100V
この中で選んだのはタイトルにある通り3のX100Vであり、ズームも手ブレ補正もないおそらく一番不便なカメラです。
実は富士フイルムのカメラを所有することは初めてではなく、X-T1、X-T2、X100Fなどを使ってきましたが、最近ではフルサイズの高画素機を使うことになれてしまったために、富士フイルムのカメラはすべて手放してしまっていました。
今回再び富士フイルムのX100Vを選んだ理由は、撮って出しでスマホへ連携しすぐにGoogle Photosへ連携できることが大きな理由です。 また、自分にとって写真を取ることはイコールファインダーを覗くことということに少し前に気づいたことも同じくらい大きな理由です。(このへんの話はシグマ fp Lを購入した話を別に書きたいと思います。)
子どもが生まれる前に自分が撮っていた写真は、丁寧に写真を撮り、PCへ取り込んで時間をかけて現像するものと思っており、実際そのとおりにしてきました。 しかし、子供の写真となるとそうはならず、よほど重要な記念写真でなければ撮った後すぐに共有することが求められるようになりました。
一緒に購入したもの
YC Onion FujifilmX100V用レンズフードシェード
フタが外れないようにするゴムがヘタってしまわないかが心配。
Amazonの商品ページの説明によると、FUJIFILM CHINAの純正オプションとのことでした。(ちょっと富士フイルムの中国語サイトを見ても見つけることができませんでした。)
カメラ本体と全く同じ質感とは行かないまでも、取り付けは簡単でフードの形状も複雑すぎずX100Vにマッチしていると思います。買ってよかったです。
しっかりとした作りの箱に入っていた。
あまり奥行きがありすぎても使いづらくなるためフィルターは付けていません。
Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター Escorte FUJIFILM X100V用
ガラス保護フィルムよりは通常のフィルムのほうが軽いだろうし、それで十分というくらいの基準で選びました。
気づいたこと・思ったこと
メーカーロゴ、機種名はいらない
G-SHOCKを見ても思いますが、唯一無二の存在であればロゴは不要だと思っています。ロゴではなく、製品を見て良いと思ってもらえると思うので。 「FUJINON LENS SYSTEM」の文字も誰のためにつけているのかよくわかりませんでした。
ディスプレイ下部のフレーム
ディスプレイを下部まで伸ばせばチルトで下に向けたときの可動域が少しは広がったのではないかという気がしますが、下部が左右で一直線になっており美しいデザインだと思います。とても強いこだわりを感じます。
三脚穴の位置
これはX100シリーズの伝統なのかもしれないですが、やはりバッテリカバーに近すぎて使いづらいです。
もうすでに
久しぶりに富士フイルムのカメラを使っていて、やっぱり色が自分の好みなので使っていて楽しいです。
レンズ交換できたら良いなとか余計なことを考え始めたのでX-Pro3が欲しくなってきました。ニコンのZ 7IIを手放す気はないので、気軽に写真を撮りに行きたい時用として追加購入するかもしれません。過去に富士フイルムのカメラを持っていたときにはラインナップされていなかったXF33mmF1.4 R LM WRがデザイン、写り共に好みでX-Pro3と組み合わせて使ってみたいと思い始めました。